内容が照会されているが更新されていない、または更新されているが照会されていないコレクションを報告します。

このような一貫性のない照会と更新は無意味であり、デッドコードかタイポの可能性があります。

更新または照会メソッドに対応する名前パターンを指定するには、インスペクションの設定を使用します。 要素を返す照会メソッドは自動的に検出されるため、出力パラメーター (OutputStream など) にデータを書き込む照会メソッドのみを指定する必要があります。

例:

次のようなメソッド store() を持つ独自の FixedStack クラスがあるとします。


  public class FixedStack<T> extends Collection<T> {
    public T store(T t) {
      // 実装
    }
  }

次のように、不一致の照会を報告するために更新メソッドのテーブルに store を追加できます。


  void test(int i) {
    FixedStack<Integer> stack = new FixedStack<>();
    stack.store(i);
  }