メソッドのシグネチャーで宣言されているものの、メソッド自体、またはその実装とオーバーライドするメソッドによってスローされることのない例外を報告します。

このインスペクションは、readObject()writeObject() メソッドなどのシリアル化に関連するメソッドを無視します。

例:


  void method() throws InterruptedException {
    System.out.println();
  }

クイックフィックスを使用すると、宣言から不要な例外が除去され、冗長な try-catch ステートメントが正規化されます。


  void method() {
    System.out.println();
  }

注意: パフォーマンス上の理由から、一部の例外はエディターでハイライトしている間は報告されない場合があります。 すべての結果を表示するには、メインメニューから「コード | コードのインスペクション」または「コード | コードの解析 | インスペクション名を指定して実行」を選択してインスペクションを実行します。

たとえば main() メソッドによりスローされる例外を報告しないようにするには、「エントリポイントメソッドによってスローされる例外を無視」オプションを使用します。 エントリポイントメソッドは「Java | 宣言の冗長性 | 未使用の宣言」インスペクションの設定で構成できます。