catch ブロック内からスローされているものの、キャッチした例外を「ラップ」していない例外を報告します。
例外に反応して例外がスローされる場合、最初の例外をラップするとスタックフレームや行番号などの有益なコンテキスト情報を失うのを防ぐことが出来ます。
例:
...
catch (IOException e) {
closeAllConnections();
throw new ConnectException("Connection problem."); // 警告: 'catch' ブロック内の 'throw' はキャッチされた 'e' を無視しています
}
インスペクションの構成:
getMessage() のように、元の例外でのメソッド呼び出しの結果が引数になっている例外をこのインスペクションが無視するかどうかを指定するには、「例外メソッド呼び出しの結果が使用されている場合は無視する」オプションを使用します。Throwable 節を受け付けるコンストラクターのない例外をスローする throw ステートメントを無視するには、「スローされた例外が例外をラップできない場合は無視する」オプションを使用します。