USING 句の列で、結合対象テーブルの両方に存在しないものを報告します。

例 (MySQL):

CREATE TABLE t1 (i INT, j INT);
CREATE TABLE t2 (k INT, l INT);
SELECT * FROM t1 JOIN t2 USING (j);

USING 句にある列の名前は両方のテーブルに存在している必要があり、SELECT クエリはその列の名前を使ってこれらのテーブルを自動的に結合します。 t2 には j 列がないため、ON を使用してクエリを書き直すことができます。 ON 句を使用すれば、両方のテーブルで列の名前が一致しなくてもテーブルを結合できます。

SELECT * FROM t1 JOIN t2 ON t1.j = t2.l;