定数宣言内にある非標準的な iota の使用箇所を報告します。

iota 識別子は定数宣言のたびにリセットされ、定数指定のたびに自動的にインクリメントされます。 この識別子は 1 つの定数指定内でその値を保持します。 iota を明示的に参照してもカウンターはリセットされません。

詳細は、Go の仕様で「Iota」を参照してください。

このインスペクションは、2 つの定数指定に 1 つ以上の iota への参照を含む本体がまったく同じ式リストがあり、それらの間に式リストがない定数指定のみがある場合にトリガーされます。

冗長な式リストを省略するか、毎回式リストを略さずに書くことを検討してください。

例:

const (
  a = iota  // 0
  b         // 1
  c = iota  // 2
)

c の定義の iota が冗長なため、インスペクションがトリガーされます。

例:

const (
  a, aa = iota, iota       // 0, 0
  b, bb                    // 1, 1
  c, cc = iota + 40, iota  // 42, 2
)

冗長な式リストがないため、インスペクションはトリガーされません。